最近、情報収集の一環でThe Wall Street Journal (WSJ) の日本語版を読んでいるのですが、先日気になるニュースが入ってきました。Googleの米国での検索広告シェアが5割を切る見込みなのだそうです。検索市場に大きな変化が起きてそうですね。

グーグル広告に脅威、TikTokと生成AI検索に勢い - WSJ

こちらの記事では、TikTokやAIの脅威に焦点を当てて今後の市場動向を考察していました。

生成AIにはデータが不可欠なのでWeb検索で高いシェアを持つGoogleが潜在的に優位に見えますが、以下のような動きもあってどうなるか分からないところですね。

Google分割視野 米当局「国家超え企業」肥大化を抑止 - 日本経済新聞 (nikkei.com)

さて、WSJの記事では、2018年から2025年にかけての検索広告市場のシェアの変化について論じられていました。数字を含めて詳しく読んでみると、確かにGoogleがシェアを落としている一方で、Amazonのシェアが伸びていることに気づきました。

データ分析の観点では、データを可視化することで、こうした変化をわかりやすく考察することができます。しかし、グラフの種類はたくさんありますので、どのグラフを使ったらよいか迷うこともあるかと思います。

そこで、このレターでは、記事で取り上げられた米国検索広告市場のシェアに注目し、グラフによる見え方の違いを比較してみます。具体的な例を通して印象や分析のしやすさを感じ取っていただければと思います。

今回はいつもと趣向を変えて、Tableauを使ってグラフを作りました。

クロス集計表をヒートマップで読みやすくする

WSJの記事では、米国検索広告収入に占める各社のシェアについて、グラフと共に解説されています。その中で、Amazonのシェアが拡大していることと、Googleのシェアが低下していることが述べられていました。