当初、本プロジェクトの目的はTableauを用いてダッシュボードを構築するという案件でした。しかし、いざダッシュボードを設計しようとしても、何からやってよいかわからず発想が広がらないという状況になり、ご相談をいただいたのが始まりでした。

そこで、現状の仕事(人事業務)をヒアリングしながら、「気になること」や「月締め作業で困っていること」を具体化。そして、ダッシュボードを作る前に個別分析でMVPを作ってあれこれ話すことで、やりたいことを明確にしていきました。活動の性質をものづくりから対話に転換したことがポイントだったと感じています。

お困りごと

  • 作業効率化を目的に勤怠ダッシュボードの構築をはじめたが、人事施策の改善にどうつなげたらよいか分からない。
  • 時間外勤務の削減など労務課題の解決につながるようなデータ活用をしたいがどうしたらよいか。

ご支援内容

  • 時間外や休暇などの労務管理の現状をヒアリングし課題を整理。
  • ヒアリング結果をもとに勤怠データを分析して課題を再整理しつつ、ダッシュボード化の要件を具体化した。
  • 人事内の着想に応じて勤怠データと他の人事データの関連を分析し、データ活用の幅を広げた。

効果

  • モニタリングすべき勤怠情報が明確になり、問題解決志向のデータ活用に転換。
  • データ分析プロジェクトを通して具体的なデータ活用のアプローチを習得。
  • 本プロジェクトと並行して実施されていた人事全体のDX方針にも、アナリティクス要素を加味することになった。

分析アプローチ

  • データ可視化により時間外や休暇等の働き方の現状と課題を整理。
  • 回帰分析によって、社内サーベイと働き方の関連を調査。

分析手法

  • データ集計
  • データ可視化
  • 外れ値検出
  • 相関分析
  • 回帰分析

※守秘義務保護のため、実際の支援実績をもとに設定の一部変更や複数事例の統合を行っています。