作業の省力化のために予測モデルを使う
データ活用プロジェクトで予測モデルを作る場面はよくありますね。AIや機械学習技術が浸透してきた今日、データから予測モデルを作ることは特別なものではなくなってきました。 ところで、どのような場面で予測モデルを利用されていますか? 予測という言葉を文字通り捉えると、何となく将来的なものを予測するように感じる方もいらっしゃるかもしれません。参考書によっては、予測モデルを用いたアプローチについて「何が起こりそうか?」という問いと紐づけて説明しているものもあります。この表現は大変わかりやすいのですが、もう少し幅を広げて考えることもできます。 データサイエンスにおける「予測」とは? データサイエンスにおいて「予測」を考えるとき、それは必ずしも将来の予測だけを意味するわけではありません。例えば、以下のようなタスクも予測タスクといいます。 * Webに投稿された記事のジャンルを推定してタグ付けする。 * ユーザーが次に何を買いたいか予測してレコメンドする。 * 従業員の労務記録からストレス状態を推定する。 * メールの文面からスパムかどうか判別して仕分ける。 * 画像に含まれる物...