Claudeでピープルアナリティクスを試す──LLMが賢くなるほど、使う側が試される
Claudeにピープルアナリティクスを任せるとあっという間にレポートが出来上がる。しかし分析プロセスを詳しく見ると、相関と因果の取り違え、一貫性の欠けたコード、もっともらしいが問題のある提言内容が見えてきた。LLMが自律的になるほど、使う側の評価スキルが試される。
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Claudeにピープルアナリティクスを任せるとあっという間にレポートが出来上がる。しかし分析プロセスを詳しく見ると、相関と因果の取り違え、一貫性の欠けたコード、もっともらしいが問題のある提言内容が見えてきた。LLMが自律的になるほど、使う側の評価スキルが試される。
Microsoft 365 Copilotを使えば、Excel上で自然言語によるデータ分析が可能になります。実際に試してみたのですが、内部でPythonコードが動いているようで、Excel単体では難しかった統計解析もサクッと実行できることが分かりました。使い慣れたExcelの延長線上で、これほどの分析ができるとは驚異的です! 今回は、ピープルアナリティクスを題材に、Excel × Copilotによる分析の様子をデモ動画にまとめました。まずはこちらをご覧くださいませ。 使用したデータは当サイトで公開中のHRトイデータです。コンピテンシー項目に着目し、主成分分析で次元削減を通して隠れたパターンを探索しています。 使い慣れたExcelを使いながら自然言語で高度な分析を指示できるのは魅力的で、ピープルアナリティクスの内製化の切り札になるのではないかと感じました。その理由は次の通りです。 1. 自然言語で指示ができ、分析に関するコーティングの手間を大幅に削減できる。 2. 多くの企業に普及しているMicrosoft 365上で動作するため、Pythonの実行環境の準備が不要になる。...
Geminiでデータ分析ができるようになったようですね。Googleスプレッドシートから直接分析できるのであれば結構便利かもしれません。 * 「Google スプレッドシート」でGeminiがデータ分析やグラフ生成を行えるように - 窓の杜 プログラミングの現場には様々な形で生成AIが入り込んできていますが、その流れがデータエンジニアリングやデータ分析の方にもやってくる可能性もあります。 ということで、早速ピープルアナリティクスを題材にGeminiで分析をやってみました。デモ的にざっと流した様子を動画にまとめたので、まずはこちらをご覧くださいませ。 ご覧の通り、Google WorkspaceのGoogleスプレッドシートから直接呼び出す形で実行しています。 自然言語ベースでの作業指示でここまでできるというのはすごいですね。 1年半前にChatGPTのCode Interpreterが登場したときも驚きましたが、そのときよりも洗練されています。 なお、こちらの動画は手早く見えるように編集しているので、実際はもう少し時間がかかっています。キャプチャした動画の元ファイルを確...
2025年3月14日の日経新聞一面トップに人事におけるAI活用の記事が掲載されました。なかなかインパクトのある記事ですが、人事領域においてもAI活用が進んでいることがわかりますね。 人事評価・異動にAI、上司の役割担う JCOMやテルモ 客観データで公平性 - 日本経済新聞 記事を読むと人事評価や配置、採用、リテンションなど幅広い分野で事例がでているようです。様々な人事領域でAIの活用が期待されていることがわかりますね。一方、記事の中では、マーサージャパンの方より以下のようなコメントが掲載されており、人材流動化に対応した取り組みが求められ始めている印象を受けました。 組織・人事コンサル大手マーサージャパン(東京・港)の諸橋峰雄シニアプリンシパルは「世界でも人事領域のAI活用は始まったところで、異動・配置や採用などの分野から進んでいく」と話す。(記事より引用) とはいえ、人事課題は企業によって異なるものですので、企業毎にAIの適用領域が変わってくると想定されます。また、規模の大きな企業では、本社人事と本部内の人事(HRBP)で課題感が変わり、結果としてAIを適用したい場面も違う...
最近、AI検索がGoogleのビジネスにどう影響を与えるのか気になっています。本記事は、AI検索の動向を探りつつ、強固なビジネスモデルを持つ企業の変革について考えてみます。また、最後に企業変革においてデータをどう活用していけばよいのか考察します。 AI検索の行く末 LLMによるAI検索はGoogleのビジネスモデルにどんな影響を与えるでしょうか。PerplexityのAI検索は驚くほど使いやすいので、重宝している方も多いでしょう。ほぼ独占状態にあるWebサーチ分野で、AI検索はそのビジネスモデルを揺るがすものになるかもしれません。 一方、Perplexityも広告を取り入れることを検討しているといいます。GoogleのAI検索も同様の方針。Open AIもAI検索に参入するようですが、そのビジネスモデルは今のところ広告に寄らないように見えます。 米AI検索・PerplexityCEO「メディアと広告収入分配」 日本でも意欲 - 日本経済新聞【シリコンバレー=山田遼太郎】人工知能(AI)を使う検索サービスを手がける米新興企業のパープレキシティは、広告収入をメディア企業と分配する...